【地域生活科】イノシシの捕獲対策を学ぶ

  本校生徒が、実習で野菜や果樹等を生産している精研農場周辺では、イノシシが出没するため、農作物の被害対策として精研農場に防護柵を設置しています。また、今年度からは、捕獲対策として、笠岡工業高校の生徒が制作した「イノシシ箱わな」を地元猟友会の指導の下、精研農場に設置し、イノシシ等の被害防止対策について学習しています。今回は、地域生活科2年グリーンライフコースの生徒が学びました。
(株)野生鳥獣対策連携センター職員から、箱わなの構造や設置する場所選び、餌付け方法、捕獲を成功させるポイント等についての話を聞きました。また、講師補助員として、井笠猟友会井原分会の方や井原市役所職員にもお世話になり、中山間地域で農業を行う際に必要な有害獣対策の知識を深めることができました。今後は、捕獲できるよう、餌付けや観察を継続していきます。