Q & A

学びについて

Q1 井原高校はどんな学校ですか?

普通科・地域生活科の2学科を持つ学校です。校地とは別に、広大な農場もあります。募集定員は、普通科120名、地域生活科40名(グリーンライフコース20名、ヒューマンライフコース20名)です。普通科・地域生活科とも単位制です。令和3年度より、普通科に難関大学への進学を目指す特別進学類型(Ⅰ類)、個性を活かし、幅広い進路を実現する一般進学類型(Ⅱ類)、地域学を積極的に学ぶ総合進学類型(Ⅲ類)の3類型が設置されています。
令和5年度に校地が統合され、全学科1つの校地での学習が開始されました。

Q2 学区はどのようになっていますか?

現在、普通科は西備学区、地域生活科は全県学区です。なお、平成31年度から全学科で全国募集も実施されています。

Q3 「普通科」の特徴を教えてください。

普通科目の学力向上を図り、国公立大学等への進学指導を充実させています。また、芸術、体育、情報方面への進学を希望する生徒は、専門科目も選択することができます。令和3年度入学者から、難関大学・国公立大学への進学を目指す特別進学類型(Ⅰ類)、幅広い進路を実現する一般進学類型(Ⅱ類)、地域学を多く学ぶ総合進学類型(Ⅲ類)の3類型が設置されました。

Q4 「地域生活科」の特徴を教えてください。

令和3年度より募集を開始した新しい学科です。園芸科の学びを受け継ぐ「グリーンライフコース」と家政科の学びを受け継ぐ「ヒューマンライフコース」の2コースがあります。入学次より、コースに分かれた専門的な学びが行われますが、「地域」をテーマにした共通の学びも多く、両学科を融合した特徴的な学びが期待されています。

地域生活科のQAは、このページの最後にまとめていますので、ご覧ください。

Q5 授業時間や時程について教えてください。

1単位の授業時間は45分で、ほぼ毎日7時間授業があります。グリーンライフコースには課外の授業があります。

授業時間表
8:35~ 8:45 さわやかTIME(地域生活科はSHR)
8:50~ 9:35 1校時
9:45~10:30 2校時
10:40~11:25 3校時
11:35~12:20 4校時
12:20~13:05 昼食・休憩
13:05~13:15 清掃
13:20~14:05 5校時
14:15~15:00 6校時
15:10~15:55 7校時
15:55~      SHR(地域生活科)

生活について

Q1 バイク通学はできますか?

条件をクリアすればできます。自宅から学校までの距離が15km以上などの条件を満たした生徒に原付に限り許可しています。現在,両校地で20数名の2,3年生が井原市内の芳井町や美星町の一部から原付で通学しています。

Q2 校則は厳しいですか?

他の高等学校と大きく違うことはないと思います。高校生として当たり前のことが守られていれば何も問題はないと思います。ルールを守ることは中学校でも同じです。

Q3 勉強ばかりで大変ではないですか?

勉強することは,進学や就職するためにとても大切なことなので大変かもしれません。でも,多くの生徒が部活動をしていますし,体育祭,文化祭や学習発表会は毎年とても盛り上がりみんな楽しんでいます。井高生としてのパワーを感じます。

Q4 部活動の練習場所、試合への出場について教えてください。

グラウンド・体育館・武道場などを有効に利用して、効率よく活動しています。普通科・地域生活科の生徒が合同で活動し、試合に出場しています。

Q5 井原鉄道での通学を考えています。費用・時間はどのくらいかかりますか?

井原鉄道の運賃・通学定期費用,井原鉄道時刻表は井原鉄道ホームページを御覧ください。
※ 井原駅から井原高校まで自転車で12分

Q6 笠岡からバス通学する場合の費用や時間を教えてください。

井笠バスカンパニーの運賃,時刻表は井笠バスカンパニーのホームページを御覧ください。 ※井原市民病院下車 徒歩3分

進路について

Q1 普通科の進路を教えてください。

過去4年間の合格者数を見ると、国公立大学にのべ136名、うち地元の岡山大学には16名、岡山県立大学には19名が合格しています。京都大、大阪大などの難関校にも合格しています。 私立大学には449名、うちノートルダム清心女子大には17名、関西有名私大の関関同立には13名が合格しています。 ※詳しくは「進路の状況」をご覧ください。

Q2 園芸科・家政科の進路を教えてください。

専門の学習を生かして、就職・進学をします。園芸科は約60%、家政科では約25%の生徒が就職しています。サービス業、製造業、小売業、病院・保健福祉系、理美容院など、就職希望者は全員,希望を達成しています。
また、進学者は園芸科約40%、家政科約75%で、専門学科での学習を生かして短期大学や専門学校を中心に進学しています。園芸科からは南九州大学などに、家政科からはノートルダム清心女子大学やくらしき作陽大学などに、専門学科の推薦入試の制度を活用して進学する人もいますが、学科を問わず、様々な方面へも進学しています。

Q3 グリーンライフコース・ヒューマンライフコースではどんな資格取得ができますか?

<グリーンライフコース> 園芸装飾技能検定、フラワー装飾技能検定、造園技能検定、農業技術検定、農業クラブ技術検定、食農検定、大型特殊免許、ボイラー技士、ガス溶接技能士、建設機械(小型フォークリフト・小型車両系・移動式クレーン)、玉掛け、初級バイオ認定資格、など
<ヒューマンライフコース> 全国高等学校家庭科被服製作技術検定、全国高等学校家庭科食物調理技術検定、全国高等学校家庭科保育技術検定など
<共 通>  漢字検定、英語検定、ワープロ検定、秘書検定、危険物取扱者、情報処理検定など

地域生活科について

Q1 入学後(2年次)、コースの変更はできますか。

できません。入学時のコースで3年間学びます。

Q2 コース選択する際、性別は関係ありますか?

性別に関係なく選択することができます。

Q3 グリーンライフ、ヒューマンライフの2つのコースが一緒に学ぶ授業はどれくらいありますか。

3年間を通して、普通教科や総合的な探究の時間は一緒に学びます。専門科目では、1年次に「農業と環境」、「生活産業基礎」、2・3年次には「地域生活」を一緒に学びます。

Q4 「地域生活」とはどんな授業ですか。

地域生活では、井原地域の課題解決に向けた問題解決型学習を行います。また、デニム学として、綿の栽培、生地への加工、染色、縫製、商品開発などを行います。

Q5 勉強が苦手です。どのような学習サポートが受けられますか。

3年間を通して英語、数学では、少人数授業や習熟度別授業を行い、きめ細かくサポートします。

Q6 グリーンライフコースの座学と実習の割合はどれくらいですか。

約50%ずつです。実習は1、2年生は週に1回、3年生は週に2回精研農場で行います。

Q7 グリーンライフコースには夏休みにも実習がありますか。

長期休業に、時間外実習を行います。

Q8 ヒューマンライフコースの実習内容を教えてください。

 すべての科目で実習を取り入れています。保育では保育園、幼稚園実習、被服ではブラウスやジャケット製作の被服実習、食物では弁当やフルコースなどの調理実習を実施します。