普通科

普通科

進路に応じた3類型

目指せ! 志望校合格!

普通科は、卒業後さらに大学や短大、専門学校へ進学することを目指す学科です。一口に進学といっても、高い知識を必要とするいわゆる「難関」といわれる大学や、知識よりも高校生活の実績を評価してくれる学校まで様々です。
普通科では、特別進学類型<Ⅰ類>、一般進学類型<Ⅱ類>、総合進学類型<Ⅲ類>があり、生徒それぞれの進路に応じた選択ができます。さらに、希望の進路は刻々と変わっていくものですが、その変化に応じて、類型も一部変更が可能となっています。さあ、普通科での学びをスタートさせましょう。

クラス編成

「わからない」を「わかった」に

高校の勉強は、中学よりも格段に難しくなり、一人で一生懸命勉強しても、わからないことも多いもの。普通科では、個人に応じたきめ細かい学習指導で、わからないを「わかった」に変えるシステムがしっかり確立されています。

目標に応じた3類型

特別進学類型<Ⅰ類>

発展的な学習に取り組み、難関大学をはじめとする国公立大学進学を目指す類型です。

  • 難関校突破のために、他の2類型より、主要5教科を学ぶ時間が多く、問題演習等に取り組む「特別講義」の時間があります。
  • 英語や数学など、個人の習熟度が分かれやすい科目では、理解度に応じた講座が開講され、選択受講します。自分の弱点をしっかり補うだけでなく、難関校突破のために必要な学力が身につきます。
  • 土曜活用講座、休日学習会等ではⅠ類だけの特別な講座が展開されます。早い時期から難関大学の過去問等にふれることで、 合格のために必要な学力レベルが確認でき、やる気もわいてきます。 

一般進学類型<Ⅱ類>

基礎・基本を確実に身に付け、「個性」を伸ばしながら、幅広く大学進学を目指す類型です。

  • Ⅰ類との違いは、音楽、美術等の芸術系科目や体育系の科目を選択履修することができること。自分の「個性」を生かした進学が可能です。
  • 2年までに履修する科目はⅠ類と共通のものが多くなっています。2年次までの学習で、自分の学力がⅠ類でも通用するのではないかと実感できたら、3年次には、Ⅰ類への類型変更も可能です。
  • 3年次には学校設定科目「地域探究B」を履修します。主要5教科のいわゆる「座学」では学ぶことができない地域に関する知識、理解および情報をまとめる力、資料作成能力、プレゼンテーション能力など、実社会で役立つ力を身につけることができます。もちろん進学にも大きな武器になります。

総合進学類型<Ⅲ類>

地域に関係した学びも取り入れ、課題解決力を身に付け、多様な進路実現を目指す類型です。

  • 共通して履修する科目以外に、地域産業に関係した「農業」と「家庭」に関する多くの専門科目を学びます。2年次は、農業に関する専門科目と、家庭に関する専門科目をバランスよく学び、3年次には、2年次の学習を発展させ、選択により、どちらかの専門科目を集中して学ぶことができます。
  • 他の2類型よりも、地域産業に関連した「農業」や「家庭」に関する実習を数多く受講します。他校の普通科では取得できない資格(保育検定、日本農業技術検定等)にも挑戦することができます。
  • 2年次に「地域探究A」、3年次に「地域探究B」を履修し、プレゼンテーション力とコミュニケーション力および実社会での実践力を身につけ、人間的な成長を目指します。

普通科 ここも魅力!

職員室前の大きなホワイトボードは,教員と生徒の質問コーナーとして,大きな威力を発揮しています。

個別ブースと,グループワークスペースを共に備えた自習室は,生徒のやる気を支える場所。放課後は大切な学習TIME。

学校全体の,ICT機器を使った授業のための環境整備が進み,Wifi環境,普通教室内のプロジェクタ設備等,1人1端末時代に対応しています。

総合的な探究の時間発表会や企業見学発表会などで,社会が今求めている力の育成にも力を入れています。