ブドウ学として「令和4年度井原市施設ぶどう品評会」に補助員で参加

 7月28日(木)、晴れの国おかやま農業協同組合 井原北支店青野店舗(井原市青野町)において、井原市施設ぶどう品評会が開催されました。井原市からの依頼を受け、本校から園芸科3年フード&フルーツ類型専攻生3名が、ブドウの品評方法の体験学習を通して、ブドウ生産に関する知識や技術を習得することを目的に、参加しました。
 生徒は、井笠農業普及指導センター、岡山県備中県民局農畜産物生産課、晴れの国岡山農業協同組合等の職員の審査補助員として、生産者が出品したニューピオーネ、シャインマスカットの外観や内容(糖度、食味、肉質)の計測、記録等を行いました。審査員の方からとても丁寧に御指導いただき、ブドウの評価の観点や審査方法、高品質ブドウを判断できる目を養えた大変有意義な学びになりました。
また、品評会に先立ち選果場でJA晴れの国岡山井原市ぶどう部会長の西田倫久 様、同井原アグリセンター畝川敏昌 様よりブドウの選果を学ばせていただきました。たくさんのブドウを見てきた中で培われた見極め力にプロフェッショナルを感じました。
 井原高校では、令和5年度に学校設定科目「ブドウ学」を開設して、井原市の特産品であるブドウについて栽培方法等を実践的・体験的に学習する予定であり、今後、農家や関係機関と連携して、学習内容の充実を図っていきます。