【園芸科】小学生との綿の交流学習

6月8日、井原高校園芸科3年生が、本校デニム学の一環として、井原小学校4年生に綿の栽培体験を通じて、綿の魅力を伝える交流学習を行いました。
まず、発芽を促すため、事前に水に浸していた種を、小学校の畑にまきました。次に小学生に、綿花から種を取り出す「綿繰り」や、糸車で糸に加工する昔ながらの作業も体験してもらいました。小学生からは、「種まきはおもしろかった」「高校生がやさしくいろいろ教えてくれた」といった感想を聞かれました。
小学生を指導した園芸科3年の細川君は、「まいた種が成長していく様子を見て、綿がどのようにできるかを知ってほしい」と話していました。
秋には綿の収穫を行い、市内の小学校1年生に贈られる、デニム製バッグの原料として使われる予定です。