今年度はベルギーマムの開花調整に関する研究を行っています。日本では電照栽培やホルモン処理を行うことで、キクの開花調整を行ってきました。今回の研究では日本で採用されている開花調整技術がベルギーマムにも応用することができるか検証を行っています。
１学期中に試験計画の立案、電照栽培を行うための設備の設計、組み立てをしました。また、電照栽培を行うために必要な照度を得ることができるか、予備試験を行い、試験を実施する準備を整えました。７月に輸入したベルギーマムの苗が検疫を通過して、本校に到着しました。到着後すぐに、挿し木をして苗作りに取り組んでいます。２学期中頃から試験を開始する予定です。
