【地域生活科】 イノシシの捕獲対策を学ぶ

 本校生徒が、実習で野菜や果樹等を生産している精研農場周辺では、イノシシが出没するため、農作物の被害対策として精研農場に防護柵を設置しています。今回は、捕獲対策として、本校と笠岡工業高校の生徒が、イノシシ等の被害防止対策について、一緒に学びました。
 まず、(株)野生鳥獣対策連携センター職員から、箱わなの構造や設置する場所選び、餌付け方法、捕獲を成功させるポイントについての話を聞いた後に、両校の生徒で製作した「イノシシ箱わな」(幅と高さが90cm、奥行き180cm)を精研農場に設置しました。今後は、捕獲できるよう、餌付けや観察をしていきます。
 なお、当日は、講師補助員として、井笠猟友会井原分会の方や井原市役所職員にもお世話になり、有意義な学びとなりました。