【活動報告】フランスの学生と交流

 井原市国際交流協会は、令和5年6月20日~8月19日の間、フランスの工科大、ESIEA大の学生2人をインターン生として受け入れており、学生は、井原市内で、弓道や特産デニム加工、星空保護区の天体観察などを体験しています。
 そこで、本校では、グローバル人材の育成の基盤となる語学力、コミュニケーション能力、異文化を理解する精神を身に付けた人材の育成を目指し、我が国や郷土の伝統・文化を理解し、世界に発信する姿勢を育むため、8月4日、フランスの学生2人との交流会を行いました。
 まず、校内の正面玄関で、「Bonjour(こんにちは)」とフランス語で挨拶をし、ピエール・ジュリオさん(20歳)とスタニスラス・ラボルドさん(21歳)の来校を歓迎しました。学生は、本校書道部員から筆での書き方のアドバイスを受けながら、2人が気に入っている漢字「電子」「歳」の作品を書きました。また、本校で英語を学ぶESS同好会の生徒からカルタの手順の説明を受けた後、実際に日本のカルタを体験したほか、アニメや音楽、日本とフランスの魅力について英語で意見交換をしました。
 交流会に参加した学生は、「書道は難しかったけど、日本文化に触れることができて良かった」「日本の文化が好きで、将来は日本に住んでみたい」といった感想を述べていました。書道部の部長である島本 遥さん(井原中学校出身)は、「今回、体験したことや日本の文化を母国でも広めてほしい」と学生に語っていました。
 なお、当日は、RNC西日本放送の取材を受けました。