【地域生活科ヒューマンライフコース2年生課題研究「食物」】エキスパート授業「日本料理」

令和5年7月14日(金)

 地域生活科ヒューマンライフコース2年生、課題研究「食物」選択者が、エキスパート授業「日本料理」を受講し、「茶碗蒸し」と「飾り切り(梅人参、大根の桂剥き)」に挑戦しました。どちらも、来年度受検する食物調理技術検定1級の指定調理に含まれています。
 茶碗蒸し作りでは、海老・椎茸・鶏もも肉・かまぼこ・百合根・タレ焼きうなぎ・三つ葉の7種の具材を使用した王道の茶碗蒸しを教えていただきました。具材の切り方や、美味しくきれいに仕上げるコツなど、一つひとつ丁寧にご指導いただき、美味しい茶碗蒸しを作ることができました。
 2年生は、今回初めてのエキスパート授業でした。緊張しながらも、積極的に質問しながら、協力して実習を進めている様子が印象的でした。

<以下、生徒感想>
「実際に作った茶碗蒸し一つにも卵とだし汁の量の割合や和食の基本で材料は一口サイズに切るなど大切なことがたくさんあるんだと思った。そして調理するときに料理を出されたお客様の立場や気持ちを考えて作ることが大切というのも勉強になった。みんなで作った茶碗蒸しがとっても美味しかった。初めて挑戦した飾り切りでは、一つ一つの工程がとても難しく上手くは出来なかったけど来年の一級検定で重要なことを丁寧に詳しく教えていただけてよかった。教わった飾り切りのポイントを一級検定に生かせるようにこれから頑張っていきたい。プロの方に教えてもらってとても勉強になった。」

<講師> 
専門学校岡山ビジネスカレッジ 今井 大全先生