【南校地】綿いっぱい運動

 井原市には、綿花の栽培から縫製を行う地場産業があり、「綿いっぱい運動」が展
開されています。4月25日には、その運動の一環として、本校の地域生活科2年生、家庭クラブ役員をはじめ、地域の方が参加して、綿の種まきを行いました。綿は、7月から9月にかけて黄色の花が咲き、花が落ちた後、実が付きます。そして、9月~12月にかけてコットンボールがはじけて中から白い綿が顔を出し、収穫となります。
 本校では、井原市の特産であるデニムを教材として、デニムの製造工程や歴史を学ぶとともに、実際に綿や藍を栽培し、デニムの商品づくりを行っており、地域と連携した学習活動を通して、生徒の主体的な行動力、他者と協働する態度を身につけるとともに、井原の魅力を知り、地域を愛する気持ちを醸成することを目指しています。