井原高校と倉敷芸術科学大学と井原市との包括連携協力に関する協定調印式が行われました

10月20日(火)、本校は倉敷芸術科学大学と井原市との包括連携協力に関する協定を結びました。大学・高等学校・自治体のうち二者がそれぞれに協定を締結する事例は多くありますが、三者による連携協定締結は、全国的にもかなり珍しいものです。  

 この協定は、教育(ひとづくり)・まちづくり等の分野において相互に連携し、地域社会の持続的な発展と魅力的な地方大学の実現に寄与することを目的とし、締結されたものです。  

 協定調印式では、調印に引き続き、大舌勲市長(井原市)、信宮誠校長(県立井原高等学校)、河野伊一郎学長(倉敷芸術科学大学)の順に挨拶がなされました。信宮校長からは、すでに始まっている井原市の小中高をつなぐカリキュラムマネジメントをさらに進めて、井原市のひとづくりに貢献する決意が述べられました。  

 また、今まで男子新体操部員が競技を続けるためには県外へ進学せざるを得ませんでしたが、倉敷芸術科学大学に新体操に打ち込む環境が整備され、ジュニア・井原高校・倉敷芸術科学大学と一貫した指導体制が確立されました。このことにより、県内で競技を続け、卒業後に地域を支える人材育成にもつながると期待されています。