「避難所生活から考える被災者をめぐる人権問題」をテーマに、北校地教職員が約1時間の研修を行いました。 近年多発している豪雨災害等を背景にして、洪水被害等により避難所での生活を余儀なくされている人々の人権や、被災者支援等に際して配慮すべきこと等について、様々な視点から自分たちにできることを考えることをねらいに、架空の災害時の避難所を設定し、教材としました。小グループに分かれてKJ法を使ったワークショップを行い、起こりうる問題点を指摘したり、問題解決のための意見を出し合ったりしました。
井原高校は、災害時の緊急避難所に指定されています。緊急対応では想定外の様々な問題が発生するかもしれません。今回の研修での気づきを実践に役立てるとともに、生徒たちの人権意識を高める指導に努めていきたいと思います。

