【園芸科】ブドウ栽培でスマート農業を体験

 本校園芸科及び地域生活科グリーンライフコースでは、地域の特産であるブドウ栽培に取り組んでおり、この時期は、腕上げ作業によるブドウの粒間引き実習を行っています。

 今年度、JA共済連岡山からの支援を受け、農作業の負担を軽減するアシストスーツを導入したので、6月17日、園芸科の生徒が、実際に装着してブドウの粒間引きを行い、スマート農業を体験しました。

 当日は、商品開発に携わったダイヤ工業株式会社職員の方から、岡山のブドウ産地をサポートするために商品づくりをしてきた経緯や、実際にアシストスーツの装着方法の説明を受けました。アシストスーツを装着した生徒からは、「作業がとても楽です」といった感想が聞けました。
今後は、ブドウの粒間引きや収穫時にも活用して、負担軽減の効果について学習していきます。

 なお、当日は、井原放送と山陽新聞の担当者による取材を受けました。