11月16日、第64回学校農業クラブ岡山県大会が岡山県立高松農業高等学校で開催され、園芸科の農業クラブ役員と今年度の農業クラブの各種発表・競技の入賞者が参加をしました。井原高校は、今年度岡山県学校農業クラブ連盟事務局を高松農業高校と共に務めており、次期事務局校へ県連旗の引き継ぎなどを行いました。今年度の各種競技・発表では、農業情報処理競技で園芸科3年小寺真輝さんが最優秀賞を受賞し、表彰を受けました。また、その他にも農業情報処理競技・意見発表分野Ⅰ類（生産・流通・経営）でそれぞれ優秀賞を受賞しました。今年度の反省を次期事務局に引き継ぎ、より良い学校農業クラブ活動に生かすと共に、競技・発表では来年度も良い成績を残すことができるように頑張りたいと思います。

　11月16日（火）、第66回井原市菊花展の表彰式が井原市役所で開催されました。井原高校地域生活科１年生は、科目「農業と環境」で、地域の「井原市花づくり友の会」の方に教えていただきながら菊を栽培し、11月上旬に井原駅前で開催された菊花展に出展していました。審査の結果、高校生の部で、1Aの藤井瑞さんが金賞を、池田帆花さんが銀賞を、それぞれ受賞しました。 地元の方が愛情たっぷりに育てた美しい菊を井原駅前に展示することで、井原を訪れた方の心を癒やしてくれると思います。来年も井原高校として参加し、栽培技術や品質の向上を目指して菊の栽培を行うとともに、和の文化を大切にして、地域を盛り上げていきたいです。

１１月９日（火）～１１日（木）の３日間、南校地２年生が、地元の事業所に御協力をいただき、インターンシップを行いました。生徒はそれぞれの研修場所に分かれて普段学校ではできない仕事を体験し、今後の進路選択の参考になりました。

１１月１４日（日）に園芸科３年の生徒が、矢掛町にある水車の里フルーツトピアで開催されたトピアフェスティバルで、草花の販売や焼き芋の販売実習を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、最近はイベントにはほとんど参加できていませんでしたが、生徒は久しぶりに校外での販売実習ができました。

令和3年１１月１５日（月）に南校地では防災避難訓練を実施しました。震度５強の地震を想定し災害時に自分は何をするべきかを考え、防災に関する知識の高揚と知識の向上を学習しました。グランドに避難した後、井原消防署の方から講評をしていただきました。その後、校舎内で煙体験を行い、実際の火災では煙は熱いので立つことができないので姿勢を低くして壁伝いに行動することを学びました。