日別アーカイブ: 2020 年 11 月 16 日

生物同好会に激励金が交付されました

11月10日(火)教育振興助成基金の片岡理事長から生物同好会に激励金が交付されました。これは、生物同好会の普通科2年河本祐太朗くんの研究が、読売新聞社主催の第64回学生科学賞で知事賞(最優秀賞)を受賞したことを顕彰するものです。  片岡理事長から、「最優秀である知事賞を受賞したことも素晴らしいが、その研究が、園芸科のデニム学とコラボしたものであるという点が、さらに意義深い。学科総合型の井原高校の学習環境の素晴らしさがここに凝縮されている。今後も研究を頑張ってほしい。」という激励の言葉をいただきました。河本くんの研究は、先輩から受け継いだものであり、これからも取組を続けていくそうです。  生物同好会のみなさん、頑張ってください。

【普通科1年生】英語で読むSevern Suzukiの伝説のスピーチ

11月14日(土)には土曜活用講座が実施され、1年生の英語Aコースの講座では、1992年のリオデジャネイロで行われた地球サミットでの「伝説のスピーチ」を題材に授業を行いました。当時12歳だった Severn Cullis Suzuki(セヴァン・カリス・スズキ)さんは、環境汚染や貧困問題などの問題に触れながら、自分の発言に責任を持って、今すぐ行動に移すように力強く訴えました。If you don’t know how to fix it, please stop breaking it! (どうやって直すのかわからないなら、壊し続けるのはもうやめてください。)という1文はあまりにも有名です。授業では、まず実際のスピーチの映像を見て、それから英文の原稿を辞書を引きながら日本語に訳していきました。講座終了後、受講した生徒からは、 「題材が面白かったです!」 「単語は難しかったけれど、構文は習ったものばかりだったので、訳せてうれしかったです!」という感想が聞かれました。本物の題材に触れる機会をこれからも増やしていきたいですね。