２月１４日（月）に、１・２年生を対象とした、３年生からの進路アドバイスがオンラインで開催されました。進路が決定している３年生の代表８名が、就職・進学のそれぞれの立場から進路実現に向けて取り組んだ内容や心構え、在校生にこれから取り組んでほしいことなどを語りました。１・２年生は、先輩方が語った内容をメモしながら、熱心に聞いていました。積極的に質問する生徒もおり、今後の進路決定に向けてこれからの高校生活をどのように過ごしていくかを考える充実した時間となりました。

　１月２６日、総合的な探究の時間「いばらぶ」の発表会が新型コロナウイルスの感染症対策を講じて行われました。「いばらぶ」は「いばら（井原or井原高校）＋らぶ（LOVE）」を語源とし、課題を発見し解決する能力と、将来に向けての職業観を身に着けることを狙いとして活動しています。今年度は、SDGsの視点を取り入れつつ、６つのテーマに分かれて地域へ出かけて探究活動を行いました。
　各班がこの１年間取り組んできた研究活動の成果をクロームブックを活用して発表しました。中間発表と比べ、研究内容や成果物、スライドの完成度など、多くの部分で生徒の成長を感じられました。関係各所の皆様には大変お世話になりました。なお、発表当日の様子は、後日井原放送で放送される予定です。

１月８日（土）に日立電子顕微鏡（走査型）を使った観察会が総社南高校で実施され、２年生理系の希望者４名が参加しました。生物部の生徒２名から使用方法の説明を受け、早速挑戦しました。身近な植物や髪の毛に始まり、珪藻土、有孔虫など、様々な試料を試しました。科学への興味は、初めて出会った両校の生徒をあっという間に結び付け、協力して良い観察会になりました。生物部の皆さん、有難うございました。