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企業と連携した繊維製品づくり

 岡山県・備中エリアの繊維産業と高校・大学が協力して持続可能なモノづくりに挑戦し、新しい商品のヒントを展示する企画「繊維のチカラで繋げ」が、TUTAYABOOKSTORE岡山駅前店にて開催されています。

 本校家政科2年ファッションデザイン類型と地域生活科1年ヒューマンライフコースの生徒は、倉敷芸術科学大学の正宗幸子先生から授業を受け、高田織物(株)さんの畳べりと、地元井原市のクロキ(株)さんのデニムを使用したデザイン画を作画しました。

 生徒は、自分の思いが形になる経験を通して、これからの社会に欠かせないSDGsの視点を身につけることができました。展示については12月19日(日)まで行っています。

【普通科2年生】リーダーに必要な資質とは~コロナの先に~

 12月16日(木)放課後の教室から、真剣にディスカッションをしている声が聞こえてきました。「令和3年度 岡山県リーダー育成のための合同学習合宿」の課題に取り組んでいるようです。例年は合宿スタイルですが、今年度はコロナ禍のため、オンラインで開催されます。この合宿は、難関大学への進学を目指す岡山県の高校生が、学力はもちろん、リーダーシップを向上させるために企画されたものです。

 ディスカッションのテーマは「コロナ後の理想の社会を想像し、それを実現するための取り組みを考える」です。本校の2年生2名と、総社高校、玉島高校の各2名の計6名で話し合いました。対面ではなく、オンラインでの開催だったため、慣れない環境に最初は戸惑いながらも、1時間以上の熱い議論が続きました。彼らの考える理想の社会像は「ITをさらに発展させ、未来の子どもたちが夢に向かって学びを続ける社会」です。この課題をジブンゴトとし、どのように社会に貢献できるかを語る6名の姿は、希望に満ちていました。本日の3校合同の意見をまとめ、来年の1月5日(水)には、岡山県の高校の計12のグループと「コロナ後の世界で、自分に何ができるか・何をしたいか・何をすべきか」について、大学での学びと関連づけて議論を続けます。

【普通科2年生】「未来」を描く想像力を鍛えよう!

 12月10日(金)第4回定期考査が終わり、武道場では2年生の学年集会が行われました。まずは各クラスのHR委員による「2学期の振り返り」です。「いろは祭や体育祭、修学旅行などのイベントはコロナ禍のため、普段より小規模なものになったけれど、笑いあり、感動ありの一生の思い出になりました。」「1人ではできないことも、1人ひとりの知恵や協力でよりよいものになり、クラスとしても成長しました。」「これから受験という大きな壁を越えなければなりません。みんなで団結して良い雰囲気で3学期を迎え、3年生に備えて意識を高めていきましょう。」など、どの発表もこの1年の成長と自信を感じられるすばらしいものばかりでした。

 「『高校で学ぶ姿勢』はあなたの人生を決める! 1.01を365乗すると、大きな差を生むように 日々+0.01の努力をすることで、大きな力になる。『未来』を想像しながら、夢を実現していこう。」(学年主任)「宇宙飛行士になりたいならロケットの『乗客』を目指すのではなく、『舵』を取ろうとする心構えが必要。何かを本当に成し遂げたいなら「覚悟」が求められる。」(進路課)

 その他、生徒課からは「冬休みの心構え」、英語科からは「英語力UPのための学習法」についての話がありました。「未来」の自分を想像しながら、それを叶えるために一歩一歩前進していきましょう。頑張れ!井高2年生!