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【園芸科】星の郷青空市花壇植栽

 6月25日木曜日に、園芸科2年生草花の実習で美星町にある星の郷青空市の花壇植栽を行いました。2年生草花の実習では、毎年春と秋の2回青空市の花壇植栽を行っています。今後も継続して手入れをしながら季節の美しい花を来場者の方に楽しんでいただけるようにしていきます。

園芸科2年 土壌のpHの簡易測定

 

植物バイオテクノロジーの授業で土壌pHの簡易測定を行いました。測定に使った土壌サンプルは、①草花のポット土、②校内圃場の土、③精研農場のブドウ棚の土です。

 実験の目的は、2つあります。1つ目は、日本の土壌は酸性の傾向があるといわれており、実際に学校で使っている土は酸性か確かめることです。2つ目は、pHの測定結果から栽培に適する植物を探すことです。

 実験方法は、採取した土壌サンプルに水を入れて撹拌し、その上澄み液をリトマス紙で測定するという簡易的な方法です。

 測定結果は次の通りになりました。

①草花ポット土 中性 ②校内圃場の土 弱酸性 ③精研農場のブドウ棚の土 弱酸性

これらの結果から学校の土は弱酸性であることが分かりました。①草花ポット土は栽培用に調整しているため、中性という結果だと考察しました。また、弱酸性の土壌に適する植物にはキク、シクラメン、バラなどがあることも確認することができました。

実際に自分たちで確かめてみる。やってみる。という農業の面白さを生徒は、感じてくれている様子でした。

園芸科3年生 楽しい総合実習 PARTⅡ

PARTⅠから引き続き、3年生の実習内容の紹介です。

草花

 ハーバリウムと呼ばれる植物標本の作製の下準備を行いました。これまで栽培してきたカスミソウ、サルビア、ケイトウなどをシリカゲルで乾燥させる工程です。生産物の利用を考える実習です。

フード&フルーツ(野菜)

 キュウリの果実にハートやキャラクターの型を取り付けて、それぞれの形に仕立てる研究を行いました。果実が肥大する時期に入ったので、丁寧な管理が求められる実習です。

 精研農場では、生徒たちが今日も元気に農業実習に取り組んでいます!

園芸科3年 楽しい総合実習PARTⅠ

 3年生は「草花」、「洋ラン」、「フード&フルーツ」の班に分かれて実習をしています。今回は、それぞれの実習内容を少しずつ紹介します。 

洋ラン

 「プロメネア」というラン科植物の株分けを行っていました。バルブと呼ばれる茎が増えていく種類で、新芽を植えなおして株を増やしています。 温室の外では、「シンビジウム」の枯葉を取ったり、追肥を行っていました。

フード&フルーツ(果樹)

 モモの袋掛けの様子です。本校では、「清水白桃」、「なつおとめ」の栽培を行っています。袋掛けをすることで、果実のキズや裂果などを防ぐことができ、秀品率を高めることができます。

一度に紹介しきれないので、「草花」、「フード&フルーツ(野菜)」の紹介はPARTⅡへ続きます!