令和2年12月1日(火)
「生物活用」の2学期最後の授業では、講師の瀬戸絢香先生をお招きして、フラワーアレンジメントを行いました。最初は花の扱いに苦戦していましたが、最後は楽しみながらそれぞれの個性あふれる作品が完成しました。
<実習の様子>



令和2年12月1日(火)
「生物活用」の2学期最後の授業では、講師の瀬戸絢香先生をお招きして、フラワーアレンジメントを行いました。最初は花の扱いに苦戦していましたが、最後は楽しみながらそれぞれの個性あふれる作品が完成しました。
<実習の様子>
第4回定期考査最終日、武道場では1年生の学年集会が行われています。「これから学年集会を始めます!」スピーカーから聞こえてくるのは生徒の声。今回から司会進行は生徒会執行部の生徒が行っています。2人とも初めてとは思えないほど堂々としており、明るい雰囲気の中で集会が始まりました。1年生の冬は、今年度を振り返り、2年生を迎えるための大切な期間となります。進路課や生徒課からの話にも熱心に耳を傾けていました。
集会の第2部は生徒が主体です。まずは保健委員より発表がありました。6人で協力してポスターを制作し、新型コロナウイルス感染症対策についての呼びかけをしました。続いて文化委員が2020年の振り返りと、2021年に向けての抱負を発表しました。入学直後は不安もいっぱいでしたが、仲間と共に充実した高校生活が送れているようです。2021年も色々なことに挑戦し、思い出をたくさん作りましょう。みんな1年で大きく成長しましたね。
令和2年11月25日(水)7限目 北校地体育館にて
「大人になるって?」というテーマのもと、たんぽぽ助産院の虫明さとみ院長に
ご講演いただきました。従来の性教育のイメージ(デートDVや避妊、性感染症予防など)
を持って聴講した人は、その意外性に少し驚いたかもしれませんね。
大人になるって、どういうこと?
お酒やタバコを嗜むことが許されること?
選挙にいけるようになること?
結婚して親になること?
・・・誰もが一度は考えたことがありそうな話題ですが
改まって考える機会はあまりない内容だったのではないでしょうか?
成人年齢に達すると発生する義務と権利、自由と責任のこと。
命は失ったら二度と元に戻らない、一番大切なものということ。
講演会の様子(写真)と、感想から一部抜粋して紹介します。
*最初の入りから、今までの性教育とはまったく別物で、新たな体験ができた。
実際にあった話を話してくださり、こういったことをすると自分たちも同じことに
なるやもしれないという気持ちにもなり、とても貴重な体験だった。くれぐれも注意して
生活していこうと思った。
*今回の講演を聴いて、自分が信頼される人になるために何ができるかを考え、
2759兆4000億分の1の存在を守れる人になりたいなと思った。
*大人になる第一歩として、まずは、まわりの人を助けることからやるべきだと
僕は思った。
*「助産師」という仕事をあまり知らなかったが、様々な人のドラマがあり、感動があり、
そして、大変な職業だと思った。
*赤ちゃんができてうれしい・かわいいという気持ちだけで左右されるのではなく、
子どもを宿すことの重大さや責任を考えて、正しい選択と行動をしていくべきだと思った。
お互いを想いあっているからこそ“今は我慢する”、“「嫌だ」ときちんと意思表示すること”
が大切だと思った。
令和2年12月7日(月)
今年度は感染症予防のため、例年実施しているいばら保育園児との交流ができなかったかわりに、園児が製作するクリスマス飾りの準備を家政科2年生と3年生でお手伝いさせていただきました。クリスマスリースやサンタクロースの顔飾り、パネルシアターの絵人形などを園児の喜んでくれる顔を想像しながら丁寧に製作しました。2年生の保育選択者で保育園に持参し、「楽しんで作ってね」などひとりひとりのメッセージを添えて、直接園児に手渡すことができました。
jam tun代表 田賀 朋子様より、12月2日と10月28日の2回、「岡山発の国際協力」と題して、ご自身が発展途上国の援助に関心を寄せるようになった経緯やフェアトレード、SDGs(持続可能な開発目標)の実践について講演していただきました。世界に目を向ける充実した時間になりました。
青年海外協力隊として派遣されたセネガルからの帰国後、「支援ではなく、対等な立場で援助をしたい。」という考えから、事業を立ち上げていく経緯や、「アフリカのテーラー」と「その服を着る人」をつなぎたいという強い気持ちを語ってくださいました。
国際協力は身近にあると実感した2時間でした。