カテゴリー別アーカイブ: 園芸科

園芸科3年 ブドウ産地研修

 園芸科3年フード&フルーツ類型の生徒13人が、7月31日井原市青野町のブドウ産地で研修を受けました。JA晴れの国岡山の選果場で産地形成や選果、出荷方法などを教わった後、実際栽培されている果樹園の見学を行いました。ブドウ部会の会長さんからは、品種の選定や栽培の難しさなど生産現場での生の声を伺いました。最後に訪れた葡萄浪漫館では、生産者個人がどのように有利販売につなげるか課題や工夫などを教わりました。学校の中だけでは学べない内容がたくさんあり、有意義な研修でした。

【園芸科・家政科2年生】進路ガイダンスがありました!

 人生ゲームを通して働き方や収入・支出など仮想体験しました。正社員とフリーターでは大きく収入が違うことやいろいろとお金が必要だということが実感できました!就職希望者は「1人暮らしをするにはどのくらいのお金が必要か?働くとは?」について学びました。講師の先生から生活するのに必要な家賃や水道代、食費など平均的な支出の目安を教えてもらい、働くことは大変だけど、収入を得ることは大切なことだと実感し、「自分に向いている仕事」について調べようという気持ちが高まりました!進学希望者は大学や短大、専門学校から講師の先生に来ていただき、授業の内容や取得できる資格、学費、そのほか興味深い話をたくさん聞くことができました。話を聞くだけでなく、オープンキャンパスにも参加したいとの思いを強くしました!

【園芸科】星の郷青空市花壇手入れ

 7月30日(木)、園芸科2年生フラワー類型

科目名「草花」の実習で、美星町にある星の郷青空市の花壇の手入れを行いました。花壇に植えてある花は、6月の植栽からちょうど一か月が経過し、花がらや枯れ枝が目立ってきました。枯れかけの花や古い枝を落とすと、若い枝に勢いがつきます。加えて肥料をやることで、花を長く楽しむことができます。サルビア、トレニア、ポーチュラカなどの季節の花を、青空市に来られるお客様により長く楽しんでいただけるよう、生徒一同心をこめて手入れをしました。

園芸科 1年生 夏の総合実習

 入学してから約3か月が経ち、実習にも少しずつ慣れてきたようです。暑い中、ソーシャルディスタンスを取り、熱中症に気を付けながら元気に実習に取り組む様子を紹介します。

○フラワー類型(洋ラン)

 コチョウランの鉢替えとハボタンの播種用土の配合を行いました。ハボタンは7月末までに播種を終わらせなければなりません。重い土を扱う大変な実習ですが、播種をするための大切な実習です。

○フラワー類型(草花)

 花壇苗の栽培が一段落したハウスの整備を行っていました。シートの上に生えたコケや土を取り除く実習です。地味な実習ですが、安全に整備された環境で実習を行うためです。また、次の栽培が始まるまでの時期にしかできない実習でもあります。

○フード&フルーツ(果樹)

今年初めての清水白桃の出荷調整を行いました。表面の傷を見たり、重量を計量していました。実習の終わりには、規格外のモモを試食していました。自分たちで手入れをしてきたものを食べてみる。農業をする醍醐味を味わっていました。