井原放送、山陽新聞、中国新聞の3社が取材に来てくださいました!



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植物バイオテクノロジーの授業で土壌pHの簡易測定を行いました。測定に使った土壌サンプルは、①草花のポット土、②校内圃場の土、③精研農場のブドウ棚の土です。

実験の目的は、2つあります。1つ目は、日本の土壌は酸性の傾向があるといわれており、実際に学校で使っている土は酸性か確かめることです。2つ目は、pHの測定結果から栽培に適する植物を探すことです。
実験方法は、採取した土壌サンプルに水を入れて撹拌し、その上澄み液をリトマス紙で測定するという簡易的な方法です。


測定結果は次の通りになりました。
①草花ポット土 中性 ②校内圃場の土 弱酸性 ③精研農場のブドウ棚の土 弱酸性
これらの結果から学校の土は弱酸性であることが分かりました。①草花ポット土は栽培用に調整しているため、中性という結果だと考察しました。また、弱酸性の土壌に適する植物にはキク、シクラメン、バラなどがあることも確認することができました。
実際に自分たちで確かめてみる。やってみる。という農業の面白さを生徒は、感じてくれている様子でした。
家政科2年フードデザイン類型の生徒たちは、7月に行われる食物調理技術検定2級の合格に向け、実技練習を行っています。制限時間内に自分で考えた献立を丁寧に調理することに苦戦していますが、全員合格に向けこれからも頑張りましょう。



令和2年6月23日(火)
家政科1年生が「フードデザイン」の授業で、初めての班別調理実習を行いました。まずは食物調理技術検定4級の実技試験の一つである「計量」の練習をし、調理実習にうつりました。
今回の献立は、おにぎり、さつま汁、鶏ささ身ときゅうりの酢の物です。実習を通して、米の炊き方やだしのとり方など、基本的な調理法について学ぶことができたのではないかと思います。今後も、座学で学んだ「知識」をもとに、実習や家庭で「技術」を磨いていってもらいたいと思います。



令和2年6月20日(土)
家政科2・3年フードデザイン類型の生徒が、授業公開dayの「調理」の授業内で料理コンクール応募に向けての調理に挑戦しました。今回のコンテストの主材料は「豆乳」です。主材料を「知る」ことから始め、応募作品を各自で考え、調理当日を迎えました。普段は家庭で応募作品を作ることが多い中、今回は授業内での実施ということで他の生徒の作品も見ることができました。互いに作品を見ることで多くの発見や驚きがあり、発想力をより高めることができた時間となりました。

