歴史あるスタインウェイピアノでレコーディング

井原高校北校地の音楽室には明治27年(1894)製のスタインウェイ社製のピアノがあります。スタインウェイ社製ピアノと言えば、ホロビッツやグールドをはじめとする多数の名演奏家に愛用され、世界中の聴衆を魅了してきたピアノの逸品です。本校のピアノも二度の修復を経て今も生徒・職員に大切にされています。 この度、作曲家でピアニストの谷川賢作氏からこのピアノを使用してレコーディングを行いたいという申し出をいただき、本日、打ち合わせを行いました。 谷川賢作氏とパーカッショニストの宮本香緒理氏、プロデューサーの清水紹音氏は音楽室のピアノに「こんな装飾やロゴは他では見たことがない」「とても状態が良く、音にも品がある」と感激されていました。 レコーディングには音楽部の生徒3名もすることになっており、9月の本番に向け期待が膨らむ打ち合わせとなりました。