現在のワタ圃場(ほじょう:農地のこと)の様子を紹介します。圃場全体の様子は写真1の通りです。順調に生育し、人の背丈ほどの高さになりました。写真2はワタの花です。開花直後はこのような白い花ですが、翌日ごろには赤い花に色が変わります。これは、日光(紫外線)を浴び、アントシアニンが作られ色が変化するためです。開花後には写真3の蒴(さく)ができます。これが生育するとコットンボールになります。9月に入ると開絮(かいじょ:蒴が割れ、綿が露出すること)します。収穫が楽しみな季節になってきました。



現在のワタ圃場(ほじょう:農地のこと)の様子を紹介します。圃場全体の様子は写真1の通りです。順調に生育し、人の背丈ほどの高さになりました。写真2はワタの花です。開花直後はこのような白い花ですが、翌日ごろには赤い花に色が変わります。これは、日光(紫外線)を浴び、アントシアニンが作られ色が変化するためです。開花後には写真3の蒴(さく)ができます。これが生育するとコットンボールになります。9月に入ると開絮(かいじょ:蒴が割れ、綿が露出すること)します。収穫が楽しみな季節になってきました。
ピオーネ出荷の最盛期です。園芸科3年生が収穫・出荷調整実習を行いました。今季の収穫物は校内販売の他、レストランにも出荷しています。生徒たちは農業のだいご味である収穫を楽しんでいました。
1年生の総合実習でハボタンの鉢上げに取り組みました。播種(はしゅ:種まきのこと)をしてから3週間程度で鉢上げができる大きさまで成長しました。今回は8人で約1600ポット分の鉢上げを行いました。2年生になると同じ時間で倍以上のポットの鉢上げができるようになります。生徒とハボタンの成長が楽しみな実習でした。
【園芸科3年生 科目:地域農業探求】
授業で井原デニムについて学びました。D♯のロゴに込められた思いや、今日に至るまでの歴史を学びました。授業後半では、校内で栽培しているワタの「摘心」を行いました。摘心を行うことで、分枝を増やすことができます。
ちょうど開花が始まっており、収穫に思いを馳せながらの授業となりました。
7月31日(金) 4月に播種した藍の初収穫を行いました。50cmほどに育った藍を刈り込みバサミで収穫しました。 事前に、藍職人の方に生育状況を見て頂き、収穫した90kgの藍は染料にしてもらいます。今後、綿から紡いだ糸を染色したいと思っています。 E3山河磨依さんは「収穫は、とても暑かったけど、立派に育った藍を見ると育てた甲斐があったなぁ。」と話していました。