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【普通科1年生】英語で読むSevern Suzukiの伝説のスピーチ

11月14日(土)には土曜活用講座が実施され、1年生の英語Aコースの講座では、1992年のリオデジャネイロで行われた地球サミットでの「伝説のスピーチ」を題材に授業を行いました。当時12歳だった Severn Cullis Suzuki(セヴァン・カリス・スズキ)さんは、環境汚染や貧困問題などの問題に触れながら、自分の発言に責任を持って、今すぐ行動に移すように力強く訴えました。If you don’t know how to fix it, please stop breaking it! (どうやって直すのかわからないなら、壊し続けるのはもうやめてください。)という1文はあまりにも有名です。授業では、まず実際のスピーチの映像を見て、それから英文の原稿を辞書を引きながら日本語に訳していきました。講座終了後、受講した生徒からは、 「題材が面白かったです!」 「単語は難しかったけれど、構文は習ったものばかりだったので、訳せてうれしかったです!」という感想が聞かれました。本物の題材に触れる機会をこれからも増やしていきたいですね。

【普通科1年生】案外身近なことにつながっているかも?! SDGsをジブンゴトにしよう!

 10月21日(水)7限目、1年生の教室からは活発な話し合いの声が聞こえます。「私は貧困の問題を解決したい。」「気候変動の影響を少なくするために対策を考えたい。」「プラスチックごみをなくし、海洋資源を守りたい。」「男女平等な社会を目指して、もっと女性が働きやすい環境を作りたい。」「そもそも日本国内でもっとSDGsの認知度を上げる必要があるんじゃないかなあ。」- これまでのSDGsの研修で17の目標について理解を深めてきた生徒たちは、少しずつ身の回りの社会問題を「ジブンゴト」として捉え始めたようです。今回の日本経済新聞の特集記事は「SDGsに取り組む企業の紹介」です。さまざまな企業の取り組みを参考にしながら、社会で働く将来の自分の姿を想像し、社会の諸問題を「個人」「行政」「企業」等の立場でどのように解決できるかをグループで話し合いました。夢にまた一歩近づけましたね。