園芸科1年生が「農業と環境」の授業で取り組んでいる菊の栽培プロジェクトの集大成として、井原駅前で行われている井原市大菊花展に全員の作品を出品しています。生徒たちは10月29日の1・2限で会場を見学し、名人の菊と自分たちの菊を見比べ、学びを深めました。井原市大菊花展は井原駅前で11月3日午前中まで開催されています。是非足をお運びください。
カテゴリー別アーカイブ: 南校地
「ふれ愛まつり」へのご来場ありがとうございました。
10月25日(日)、晴天に恵まれ、井原高校南校地で「ふれ愛まつり」が開催されました。今年は、新型コロナウィルス感染症のため、開催が危ぶまれた時期もありましたが、どのような対策を施せば開催可能かと、生徒自身にもアイディを出してもらいながら、準備を進めてきました。
1 整理券を配付し、場内の人数をコントロールする。
2 来場者へ手指消毒・検温・マスク着用の徹底、来場者カードの提出をお願いする。
3 販売担当の生徒はビニル手袋を着用し、レジ前には透明シートを張る。
4 例年、長蛇の列ができる「精研クッキー」等の焼き菓子の売り場を、3倍に増やし、引換券を配布する。
5 休憩用の机・イスを置かず、販売品目を持ち帰りの品物に絞り、来場者の滞在時間を短縮する。
等の対策を実施しながらの開催となりました。
445名のご来場をいただきましたが、お客さまの中には、長時間お待ちいただいた方もいらっしゃったと思います。御理解・御協力いただき感謝申し上げます。
来場者からは、「井原市のイベントの多くが中止になっているが、このように対策をしながら開催していることは素晴らしい。自分もイベントに関わっているが、開催する方向で考えていきたい。」とのお褒めのお言葉もいただきました。
最後は、農業クラブ会長、家庭クラブ会長、生徒会長からの挨拶の後、全員で記念写真をとって、閉会となりました。
皆様、ご来場誠にありがとうございました。












【園芸科】「農業と環境」菊づくりを学ぶ
10月19日(月)園芸科1年生が、菊の輪台を取り付けました。4月から、土作りや鉢上げなどの実習を行いながら育ててきた菊もようやく開花時期を迎えました。この日は、「井原市花づくりの友の会」の方から丁寧に取り付け方法や誘引の仕方を学びました。なお、栽培している鉢は、井原市菊花展(10月28日~11月3日)にも出品する予定です。



園芸科3年生が小学校3年生に綿・藍(あい)についての遠隔授業を行いました。
10月9日(金)、井原市立西江原小学校3年生を対象に、園芸科3年生4名が精研農場からZoomを用いた双方向の遠隔授業を行いました。この授業は、井原高校も参加してる「ふるさと井原の未来を創るひとづくり事業」に係る教職員研修会の中で生まれたアイディアが発端で、小中高を縦につなぐ井原市独自のカリキュラムマネジメントを促進する一助となることをねらいとして、実施されました。
授業は綿のコットンボールの収穫の仕方から始まり、昔ながらの道具を用いた種取りや糸繰りの実演も見てもらいました。また、今年から取り組んだ藍(あい)の栽培についての紹介もありました。途中に、綿・藍に関するクイズの出題もあり、正解すると歓声があがっていました。机の横を見ると、2年前の入学時に家政科の生徒が作り贈ったトートバッグがかかっている児童もいて、うれしく思いました。
小学生たちは、「お兄さん、お姉さんが、わかりやすくおしえてくれてうれしかったです。糸つむぎを見れてよかったです。バックをつくるのに、1kgもつかうのがびっくりしました。」「綿のでき方と、たねをどうやってとるのかわかって、よかった。」「わたについてぎもんがたくさんあって、そのぎもんに答えてくださって、ありがとうございます。わたのしゅうかく、がんばります!!」などの感想を書いてくれていていました。授業を行った生徒達は「分かりやすく相手に伝えることは難しかったが、工夫をして準備をしたので、とてもいい経験になった。」と話してくれて、高校生にとってもとても大きな意義をもつ授業となりました、。



「デニム学」地元企業に学ぶ
9月30日(水)園芸科3年生が、地元のデニム・先染め生地製造販売会社「日本綿布株式会社」へ見学に行きました。 園芸科ではこれまでの綿栽培に加えて、今年度は、藍の栽培に取り組んでいます。糸の染色工程やデニム生地の加工工程などを見学でき、大変有意義な学習に繋がりました。


