■平成16年度修学旅行

期 日: 平成16年6月22日(火)〜6月25日(金)          
行き先: 北海道(函館〜洞爺〜札幌)
目 的:

北海道の豊かで壮大な自然に触れる、アイヌの歴史や文化を学ぶなどの普段の学校では出来ない体験をし、さまざまな見聞を広める。
また、団体行動を通じて、社会生活に必要な規律や協力、公衆道徳などに対する自覚や実践を促すと共に、相互の理解や信頼を深める。




月  日

行            程

6月22日(火) 学校(発)〜岡山空港〜羽田空港〜函館空港〜トラピスチヌ修道院〜BAYはこだて〜函館山〜ホテル海王館(泊)
6月23日(水)

北海道昆布館〜北海道電力森発電所〜長万部カニ市場〜ニセコ自然体験
 1号車:ラフティング
 2号車:乗馬(搾乳)+バター作り
 3号車:渓流釣り+アイス作り
 4号車:ガラスリッツェン+アイス作り
〜洞爺パークホテル天翔(泊)〜湖上花火大会

6月24日(木)

白老アイヌ民族村ポロトコタン〜札幌自由研修〜札幌パークホテル(泊)

6月25日(金) 北海道大学〜千歳「北海道まるごと市場」〜千歳空港〜広島空港〜学校(着)

           


トラピスチヌ修道院

 明治31年(1898年)に創建された日本最初の女子観想修道院で、院内では現在も修道女たちが戒律に忠実な毎日を送っている為、内部の見学は出来ませんが、前庭までは入る事ができ、洞窟に設置されたルルドの聖母の像や、修道院の歴史を紹介する資料室が見学で出来ます。

 

BAYはこだて(ベイハコダテ)

 かつての郵船倉庫を、レストラン、ティー&バー、マーケットとして再利用していて、レストランは、ランチ、ディナーともにバイキングで、30種〜45種類と多くの料理を用意しています。魚介類が中心の和洋折衷料理が味わえます。
 輸入雑貨やオリジナルグッズが購入できるマーケットもあるので、ショッピングも楽しめます。

 

北海道昆布館

 昆布ファクトリーで製造過程を見学したり、イマジカドームで流氷とアムール河の空撮映像を観たり、楽しみが一杯。もちろんお土産もバッチリで、昆布の粉末が入った手作りの「昆布ソフトクリーム」や、「昆布あめ」など、ユニークな昆布製品がズラリと揃っています。

ニセコ自由体験

 乗馬体験をしたり、ラフティングや渓流釣り、ガラスリッツェン、バターやアイスクリーム作りを体験しました。

 

白老アイヌ村 ポロトコタン

 白老は、古くからアイヌコタン(集落)のある場所として知られ、アイヌ民族は漁猟生活を営みながら、独自の文化を築き上げてきました。
 ここは、美しい自然と共にアイヌ民族の歴史を今に伝え、見て、触れて、体験できる、アイヌ文化伝承の里です。

札幌市内自由研修

 札幌市内自由研修では、各班が立てたプランに沿って、それぞれ札幌市内を楽しみました。

北海道大学

 北海道大学は、大学院に重点を置く基幹総合大学で、その起源は、日本最初の近代的大学として1876年に設立された札幌農学校に遡ります。
 以来,帝国大学を経て新制大学に至る歴史のなかで、北海道大学は、「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」及び「実学の重視」という教育研究に関わる基本理念を掲げ、培ってきました。
 国立大学法人としての歩みを始めるにあたって、北海道大学は、これらの基本理念を再確認するとともに、新たに獲得した自由の中で、新世紀における知の創成、伝承、実証の拠点として発展するための長期的な目標を定めています。

 

(おまけ)帰路

 帰りの飛行機が濃霧の為、広島空港に降りられず、何度も空港の上を旋回し、最後は大阪「伊丹空港」で降りて、学校に着いたのが夜の24時を回っていました。