【普通科2年生】リーダーに必要な資質とは~コロナの先に~

 12月16日(木)放課後の教室から、真剣にディスカッションをしている声が聞こえてきました。「令和3年度 岡山県リーダー育成のための合同学習合宿」の課題に取り組んでいるようです。例年は合宿スタイルですが、今年度はコロナ禍のため、オンラインで開催されます。この合宿は、難関大学への進学を目指す岡山県の高校生が、学力はもちろん、リーダーシップを向上させるために企画されたものです。

 ディスカッションのテーマは「コロナ後の理想の社会を想像し、それを実現するための取り組みを考える」です。本校の2年生2名と、総社高校、玉島高校の各2名の計6名で話し合いました。対面ではなく、オンラインでの開催だったため、慣れない環境に最初は戸惑いながらも、1時間以上の熱い議論が続きました。彼らの考える理想の社会像は「ITをさらに発展させ、未来の子どもたちが夢に向かって学びを続ける社会」です。この課題をジブンゴトとし、どのように社会に貢献できるかを語る6名の姿は、希望に満ちていました。本日の3校合同の意見をまとめ、来年の1月5日(水)には、岡山県の高校の計12のグループと「コロナ後の世界で、自分に何ができるか・何をしたいか・何をすべきか」について、大学での学びと関連づけて議論を続けます。