【南校地】地域生活科1年生 Chromebookを活用した授業を実施

 11月24日、Chromebookを活用した校内の公開授業が行われました。

 科目「保健」の授業では、地域生活科1年生が、自分に合ったストレスへの対処法を学びました。教員が作成したGoogleスライドの教材データは、教室前方のスクリーンに投影されるとともに、Googleクラスルームにも配信されているので、生徒は、授業中だけではなく家庭でも、Chromebookを用いて、授業の確認や振り返りをすることができます。また、生徒は、授業で取り上げたストレスへの対処方法の中で、自分にあった対処方法をGoogleジャムボードの電子ホワイトボード機能を活用して付箋で表示しました。生徒にとっては、お互いに気分転換を図る対処法が最も多いことを瞬時に把握しつつ、自分と他者との思考の整理・表現を通して、自分なりの対処方法を見つけることの重要性を学ぶ機会となっていました。

 科目「生活産業基礎」の授業では、地域生活科1年生が、衣生活に関わる産業についての理解を深めるための発表を行いました。生徒は、発表に向けて、事前に3,4人で1つのグループをつくり、Googleクラスルームに配信された課題を確認しながら、アパレル素材産業、アパレル産業及びファッション小売産業が、製造・販売している商品や、SDGsを意識した取組等を調べていました。生徒にとっては、他者と協働しながら、自ら学び、Googleスライドで作成した発表資料を基に、自分の考えや意見を適切な言葉で伝えることができる良い機会になっていました。1年生で、デニム関連の地元企業を知ることで、2、3年生では、学校設定科目「地域生活」でデニムに関する学びを発展させていきます。